院長ブログ

鶏卵アレルギーについて

2019年06月19日

食物アレルギーは特定の食べ物を摂取するとじんましん、咳、喘鳴、嘔吐、下痢などの有害な症状が起きる病気です。0歳児から1歳児では、最も多い食物アレルギーの原因は鶏卵です。

鶏卵アレルギーの診断はまず始めに、今までどんな形態の卵を摂取して、どんな症状が出たか、くわしい問診を行います。採血によるアレルギー検査も同時に行うことが多いです。確定診断には食物経口負荷試験といって、実際に鶏卵を少量から摂取する検査があります。当院では、鶏卵の食物経口負荷試験には、固ゆで卵または炒り卵を使用します。

鶏卵アレルギー児の治療は、鶏卵の除去が基本となりますが、可能な範囲で部分的に摂取することをお勧めする場合もあります。

鶏卵の抗原性は加熱により減少します。いいかえると、アレルギーを起こす力が減少します。よって、鶏卵を部分的に摂取してもらう場合、加熱・加工の程度と摂取量の両方を考えに入れる必要があります。具体的には食物経口負荷試験で摂取できた量を基準に、摂取する鶏卵加工品・鶏卵料理の種類や、摂取量を決めます。

スギ・ダニ免疫療法について

2019年05月10日

今シーズンも花粉飛散量は多く、鼻水、鼻づまりや目のかゆみで苦しんだ方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。

当院では令和元年6月からスギ花粉症・アレルギー性鼻炎に対する、スギ・ダニの舌下免疫療法を始めます。免疫療法とは、アレルギーの原因となっているアレルゲンを繰り返し投与することにより、体を慣らし、症状をやわらげる治療法です。

舌下免疫療法は、アレルゲンを舌の下に投与する免疫療法で、5歳以上の患者様が適応となります。初回投与時は30分院内にいていただきます。自宅で1日1回舌下錠を舌下に保持するのを、少なくとも2年間は継続することが必要です。投与前後、最低2時間は激しい運動、アルコール摂取、入浴を避けることが必要です。受診は4週間に1回となります。

8割前後で有効性が認められており、治療期間は長期になりますが、根本的な体質改善を目指す方にはおすすめです。

GW10連休中(4/27〜5/6)の診療のお知らせ

2019年04月16日

三上こどもクリニックは4/27(土)は通常診療。4/30(火)・5/1(水)は通常診療をいたします。その他はお休みとなります。

なお私は5/3(金)、5/5(月)は、足立区大谷田にあります東部休日応急診療所で、足立区の休日当番医として診療いたします。 (受付午前10時から11時30分、午後1時から3時30分)

当日体調不良などでお困りの方はそちらにご来院ください。小児、大人とも受付しております。

食物経口負荷試験はじめました。

2019年03月22日

うちの子は食物アレルギーだけど、いつになったら食べられようになるのでしょうか・・・。とお悩みの方は多いと思います。

食物経口負荷試験は、食物アレルギーの原因食品を実際に食べてみる検査で、確定診断や、食べられるようになっているかどうかの確認のために行います。

当院では、食品特異的IgE抗体クラス3以下で、今まで強いアナフィラキシー症状を起こしたことがない方を対象に食物経口負荷試験を行っております。

食品特異的IgE抗体クラス4以上や、強いアナフィラキシー症状を起こしたことがある方は、入院施設のある病院にご紹介いたします。

診療時間

診療カレンダー

診療時間は変更になる場合があります。詳しくは最新のお知らせをご確認ください。

アクセス

東京都足立区六町2-7-21 サンテシアビル3階
つくばエクスプレス六町駅A1出口より徒歩5分。
駐輪場・駐車場あり(建物のすぐ裏)。